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西菱電機、LoRaWANを活用した農業IoTサービスの提供開始

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伊丹市での実証実験では、定量的なデータに基づく栽培環境の管理を実現!

西菱電機株式会社(本社事務所:大阪府大阪市、 代表取締役社長:西岡 伸明、 以下「西菱電機」)は、 『Seiryo Business Platform(SBP)』のIoTサービスの第二弾として、 LoRaWAN(TM)に対応した農業センサーを2018年7月4日(水)より提供開始いたします。

構成図(農業IoTサービス)

構成図(農業IoTサービス)

 

LoRaWAN

農業センサー

【料金】農業センサー 149,000円(税別)
月額サービス料 1,000円(税別)

【内容】センサーデバイス(温度、 湿度、 気圧、 CO2、 照度、 土壌温度、 土壌水分の7種類のデータを10分値で収集)、 IoTダッシュボードの利用
※LoRaゲートウェイは屋内用・屋外用とも別途購入が必要になります。

【概要】
低消費電力、 長距離通信を特徴とする通信方式LoRaWAN™を活用してビニールハウスでの栽培環境の「見える化(データ化)」を支援します。 具体的には、 LoRaWAN™対応の「農業センサーデバイス」と「LoRaゲートウェイ」を設置し、 栽培環境の監視をリアルタイムで実施。 各センサーデバイスで計測されたデータは、 西菱電機が提供する「IoTダッシュボード」で見える化します。 LoRaWAN™に接続できる農業センサーとしては、 土壌センサーを標準装備した数少ないデバイス。 昨年、 兵庫県伊丹市内の農家で実施した実証実験では、 土壌水分の推移データをもとにして水やり回数の削減等を実現しました。
なお、 西菱電機は無線通信のノウハウと無線システム構築を強みとしたシステムインテグレーターとして、 ご要望に応じたLoRaWAN™環境構築やデバイス・アプリケーション開発にも対応します。

センサーデバイス・ゲートウェイ

センサーデバイス・ゲートウェイ

 

■「Seiryo Business Platform(SBP)」

 

が提供するIoT

 

サービス

 

とは

「Seiryo Business Platform(SBP)」では、 “モノのインターネット(Internet of Things)”と“現場コミュニケ―ション(Field-Communication)”を1つのプラットフォームで繋ぐことで、 現場の改善に必要な“人やモノの見える化”とチーム内の“コミュニケーション強化”を促進させることができます。
今回提供を開始するIoTサービスは、 西菱電機がICTソリューション企業としてこれまで培ってきた情報通信システム事業と情報通信端末事業での知見を活かし開発されました。

 

 

LoRaWAN対応の環境センサーによる農業分野での実証実験実施

 

について

兵庫県伊丹市内の若手農家にて、 本センサーキットを活用した実証実験を2017年10月から2018年3月までの期間、 実施しました。 本実証実験に参加した5名の農家の方々が管理するビニールハウスにLoRaWAN™対応の環境センサーを設置。 各センサーが収集した温度、 湿度、 気圧、 照度、 二酸化炭素濃度、 土壌温度、 土壌水分の7種類のデータをクラウドに集約することで、 場所を問わずリアルタイムな栽培環境の監視および履歴情報のデータ化ができるようになりました。 これにより、 温度をもとにした換気の実施や土壌水分の推移をもとにした水やりの回数の削減等の成果が見られました。

西菱電機は今後も順次サービスをリリースしていきます。

※「LoRaWAN™」とは、 低消費電力、 長距離通信を特徴とするLPWA(Low Power Wide Area)通信方式のひとつで、 無線局免許が不要となる920MHz帯を利用する無線通信規格です。 LoRaWAN™の名称は、 Semtech Corporationの商標です。