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特産品開発会議で専門人材不足を解消。農産物の6次産業化を加速

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~宮崎県新富町の地域商社が商品開発・ブランディングを強化~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、 代表理事:齋藤潤一、 以下こゆ財団という)は、 分野横断型チームによる地域の特産品開発会議を株式会社ぐるなびの協力のもと、 スタートします。

これは、 こゆ財団が地方創生における施策の一つとして実施している商品開発を強化・加速させる取り組み。 5月中旬に新富町で実施予定の専門家会議にさきがけて、 4月24日(水)19時から東京都内でキックオフイベントを開催します。

4月のキックオフイベントの課題商品「宮崎そばフロランタン」。  新富町をはじめ、  宮崎県内のさまざまな食材を活用した手作りのお菓子です。

4月のキックオフイベントの課題商品「宮崎そばフロランタン」。 新富町をはじめ、 宮崎県内のさまざまな食材を活用した手作りのお菓子です。

 

■特徴:分野横断型チームによる商品開発専門家会議に企業も協力。 第一弾は株式会社ぐるなび

商品開発専門家会議は、 生産のプロフェッショナルである農家、 販売のプロであるバイヤー、 ブランディングを手がけるアートディレクター、 生産者と顧客の双方の声を集約している地域商社で構成した、 分野横断型のチームです。 「新しい価値の創造」をテーマに、 ひとつの組織では賄えないデータや技術、 経験値を持ち寄ることで、 顧客に価値ある商品を届けようというねらいがあります。

既存の6次産業化プランナーと異なる点は、 チームメンバー全員が主体的に関わるプレイヤーであること。 開発した商品がヒットすることでメンバーにも利益を還元し、 また新たな商品開発へとつなげることができます。

商品開発専門家会議には企業も協力。 第一弾として、 株式会社ぐるなびが参加します。 4月のキックオフイベントでは、 こゆ財団が開発した「宮崎そばフロランタン」を課題商品とし、 ストーリーやデザインについて議論します。

※課題商品
宮崎そばフロランタン
https://soba.gift/

フランスのお菓子「フロランタン」に、 宮崎県産そばを加えて開発した、 若者世代に人気の「フロランタン」(フランス生まれの焼き菓子)。 サクっとした食感のサブレ生地に、 カリッと香ばしいキャラメルアーモンドが絡み合い、 ついつい食べ過ぎてしまう小悪魔的なお菓子です。 とてもデリケートで割れやすく、 人の手による繊細な作業が必要なため、 地域の雇用創出につなげたいと考えています。

※関連プレスリリース
食で地方創生。 特産品のそばで菓子開発、 雇用創出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000028395.html

<キックオフイベント>
日程:2019年4月24日(水)19:00
場所:fabbit大手町
内容:市場に溢れる商品の中から「選ばれる一品」になるにはどうするかについて、 ゲストを交えて議論。 顧客への価値の伝え方を学びます。

ゲスト:

◎松田智華(まつだ・ちか)
株式会社ぐるなび 新規事業準備グループ シニアバイヤー

大手百貨店や出版社を経て、 現在は株式会社ぐるなびで食のバイヤーを務める。 管理栄養士の資格を持ち、 多くの方にキッチンや食卓を楽しんでもらえるような商品セレクトが得意。 料理本の執筆や雑誌への寄稿、 TV出演なども実績あり。 趣味は小旅行で、 地方のスーパーマーケットめぐりが好き。

◎横田亜樹子(よこた・あきこ)
株式会社ぐるなび 新規事業準備グループ 販売促進担当

大手通信会社、 総合人材会社の事業開発・マーケティング担当者を経て、 2018年より株式会社ぐるなびにて、 「食」に関する新規事業のマーケティング・販売促進を担当。 万人にとって重要な「食」は非常に奥深い商材。 どのようにアピールし販売促進するかを重視し取り組んでいる。 世界のマルシェを巡り、 現地で食材を料理して味わうのが趣味。

 

 

こゆ財団では開発した商品の改善・改良のために、  料理教室などを通じた顧客評価の収集に注力しています。

こゆ財団では開発した商品の改善・改良のために、 料理教室などを通じた顧客評価の収集に注力しています。

■背景:6次産業化の抱える課題に対応

約20年ほど前から全国各地で取り組まれている6次産業化には、 生産から加工、 販売に至るまでのすべての過程で課題が存在しています。 日本政策金融公庫「平成24年度農業の6次産業化に関する調査」では、 6次産業化を進める上で不足している人材またはノウハウとして、 「営業・販路開拓」「加工」「組織の管理・運営」が上位を占めています。

たとえ商品開発はできたとしても、 このような多様な課題を解決する人材を単一の組織でまかなうことは容易ではありません。

こゆ財団は、 これまでに多様な生産者、 バイヤーと関わってきた地域商社としてのポジションを生かし、 分野横断型チームの結成を企画。 各種企業の協力を得て、 課題分野におけるスペシャリストの参画が実現しました。

 

 

宮崎県新富町のそばは、  口蹄疫被害からの産業復興と経済活性化を目指してつくられました。  こうしたストーリーも商品開発に生かしていくポイントになります。

宮崎県新富町のそばは、 口蹄疫被害からの産業復興と経済活性化を目指してつくられました。 こうしたストーリーも商品開発に生かしていくポイントになります。

■今後の展望:「宮崎そばフロランタン」改良と市場開拓にチャレンジ

こゆ財団が2019年3月に販売を開始した「宮崎そばフロランタン」は、 5月の商品開発専門家会議での検討をふまえ、 改良を加えてより高い価値を伴う商品へとブラッシュアップを図ります。

<商品開発専門家会議>
日程:2019年5月中旬
場所:新富町役場(予定)

また、 同5月に収穫シーズンを迎える国産ライチブランド「新富ライチ」も、 商品開発専門家会議で新商品を企画。 生ライチの収穫を終える7月以降に順次リリースしていきます。 さらには新富町内の優れた品質のものだけを集めた野菜ブランド「こゆ野菜」、 町内の農業で有数の生産額を誇る鶏卵のブランド「こゆ卵」といった食材も商品化を図っていきます。

<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。 「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、 1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、 得られた利益で『人財育成』に投資しています。 2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。 首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか 

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP: https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB: https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ: https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

なお、 こゆ財団では現在、 100事業の担い手となる100人の人財募集を行なっています。 採用基準は、 本人が「ワクワクしているかどうか」です。 詳しくはこちらをご覧ください。
*こゆ財団 100名100事業 採用ページ 
https://koyu.miyazaki.jp/?page_id=2153