ITと農業を掛け合わせた「スマートアグリ」の情報を発信するメディアサイト

1粒1,000円ライチを地域ブランド化。さらなる関係人口創出と人材育成に舵

前のページへ戻る

~ダイニングイベントや加工品開発に加えて、健康効能研究などに着手~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、 代表理事:齋藤潤一、 以下こゆ財団という)は、 町の特産品であるライチについて、 2019年シーズンからは「新富ライチ」ブランドとしてリリースします。

これは、 こゆ財団が2017年より進めてきた、 国産ライチのさらなる付加価値向上と市場開拓に向けたアクションです。 町名を冠することで、 いち果樹ブランドを超えた地域ブランドとし、 さらなる関係人口創出と後継人材の育成につなげていきます。

 

 

町名を冠した国産ライチブランド「新富ライチ」のブランドロゴ。  売上の一部は人材育成に投資しています。

町名を冠した国産ライチブランド「新富ライチ」のブランドロゴ。 売上の一部は人材育成に投資しています。

■特徴:ブランド名に町名。 売上の一部は人材育成に

「新富ライチ」は、 国内わずか1%しか流通していない貴重な国産ライチのブランドです。 生産量が10数トンしかなく、 ノウハウもなかったことから、 生産には10年以上の時間と試行錯誤を要しました。 その結果生まれたのが「新富ライチ」です。

生産者の森哲也さん(新富町)は、 マンゴーの栽培技術を応用し、 2014年からはハウス栽培を開始。 徹底した水の管理や温度調節で、 糖度15度以上、 大きなものだとゴルフボールを超える大粒を実らせることに成功しました。 現在はサイズの異なる2つのラインナップで予約販売を実施しています。

ブランド名には町の名前「新富」を冠し、 ブランドロゴも制作。 生産者・森哲也さんの「地域をライチで盛り上げたい」という思いから、 その売上の一部は農業の後継者など人材育成に再投資しています。 ライチがシビックプライドの源泉のひとつとなり、 将来にわたって地域に経済と関係人口をもたらす資産でありつづけることを目指してのアクションです。

<「新富ライチ」概要>
・ラインナップ
「新富ライチ Premium50」1玉50g以上・糖度15度以上/8玉入り 9,000円(税込)
「新富ライチ レギュラー」1玉40g以上・糖度15度以上/10玉入り 7,000円(税込)
 ※いずれも送料1,000円(全国一律)を含む

・産地 宮崎県新富町
・品種 チャカパット
・収穫 5月下旬から7月上旬

◎新富ライチ ブランドサイト
https://lychee.link
◎新富ライチ 通販サイト
https://lychee.shop
◎ふるさと納税(ふるさとチョイス)※「レギュラー」のみ取り扱い
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45402/4450063
 

「新富ライチ Premium50」1玉50g以上・糖度15度以上8玉入り 9,000円(税込)

「新富ライチ Premium50」1玉50g以上・糖度15度以上8玉入り 9,000円(税込)

■背景:高齢化・後継者不足からの持続可能性へのチャレンジ

農林水産省「農業労働力に関する統計」によると、 国内の農業就業人口及び基幹的農業従事者数は、 平成22年~30年の5年間で約260万人から約175万人にまで減少しています。 高齢化も、 66.1歳から66.6歳へと確実に進んでいます。

農業の盛んな新富町においても、 農家戸数は平成12年~17年にかけて1,482戸から876戸まで減少(参照:新富町役場ホームページ)。 価格の低迷やコスト増、 後継者不足などの課題が山積している状況です。 特にライチは日本の風土では生産が難しく、 時間もかかることから、 生産者数は増えないまま高齢化・後継者不足を迎えており、 今のままでは存続は危機的です。

こゆ財団では、 他の農作物には見られない希少性と品質の高さを誇る「新富ライチ」を将来にわたって生産しつづけられるためには、 さらなる関係人口創出と研究、 担い手の確保・育成が急務と判断。 森哲也さんと共同して取り組むこととしました。

ブランド名に町名を冠したのは、 ライチが持続可能な町の資産となることを願ってのアクションです。

 

「新富ライチ」ブランドは、  生産の安定と拡大を支えるファンづくりと担い手の育成にチャレンジしていきます。

「新富ライチ」ブランドは、 生産の安定と拡大を支えるファンづくりと担い手の育成にチャレンジしていきます。

■今後の展望: ファンづくりと担い手の育成に注力

「新富ライチ」ブランドは、 以下の2つの観点で2019シーズンを展開していきます。

 1.    生産の安定と拡大を支えるファンづくり
・購入経験のあるお客様(ふるさと納税、 EC)を対象としたファンミーティングの開催
・ライチ収穫記念パーティーの開催(レストランイベント)
・ライチ農園体験/視察研修の実施
・ライチ加工品開発 ほか

 2.     担い手の育成
・東京都内でライチの知識・ノウハウを学べるスクール開催
・ライチ研究(国産ライチの成分分析・健康効能の開拓)ほか

 

<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>

2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。 「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、 1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、 得られた利益で『人財育成』に投資しています。 2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。 首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP: https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB: https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ: https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402